「どうも、ダブリューオーディーのボーカルギター、サイトウタクヤです。」

　このフレーズ、今まで何回言ったかな。未だに言い慣れてない感じがする。滑舌悪いから噛むし。

　ということで、w.o.d.のサイトウです。なんとなく、不定期で文章を書くことにしました。

　そもそもは、コロナ禍で暇なこともあり文章を書いてみたい、などと俺が言い出したのがきっかけやと思う。BUMPの高橋ダイアリーというマネージャー日記が好きやったのも理由かな。

　でも正直、いまツアーやから全然暇じゃないです。なんちゅうタイミングで始めたんや、と我ながら思いつつ文章を書いています。

　特に何を書こうと決めているわけでもなく、日々のできごとや、ふと思いついたことをつらつら書いてみようかなと思っています。

　昨日はワンマンツアー初日、千葉LOOKでのライブ。ご時世的に開催できるか不安やったけど、なんとかスタートが切れて安心した。

　去年はほんと絶望やったからなあ。俺らはもちろん、ライブハウスの人たち、イベンターはほんとに大変やったと思う。いくつかライブハウスが潰れたりもしたし。悲しい。

　ライブだってイベントだって、そりゃエンターテイメントなんやけど、生きていくための収入源でもあるわけで。久々に会う関係者たちが元気なかったりして心苦しかった。

　でもほんと、なんとか初日できてよかった。楽しかったね。ライブができるのが嬉しくて、MCめちゃ喋ったな。

　にしても久々に千葉LOOKに行った。前はドミコとのツーマン。合ってる？

　楽屋には、いろんなミュージシャンの大量のステージパスやセットリストが、壁・天井・机やら電話機その他諸々に所狭しと貼ってある。有名なバンドから全く聞いたことないものまで。

　その中に、KING BROTHERSのPA・照明に提出する用のシートが荷物置きのラックの裏に貼ってあって、それがめちゃカッコよくて痺れた。あそこに貼ってあったのは、ロックバンドに向けて、というメッセージのような気もしたから、詳細は伏せておきます。出演者特権。

　千葉LOOK店長のサイトウさん（おれとおなじ）は、名物店長感バリバリの人で、白い長髪にメガネ＋帽子という出で立ち。ラグランがよく似合っていた（おれとおなじ）。

　老舗で雰囲気もあって、とても素敵なライブハウスです。ほんでええ音。古い建物はハコが鳴る感じがあるよな。気持ちいい。

　打ち上げもできないので、すぐに帰るしかないのが寂しかったけど、またライブしに行きます。

　これから全国でツアーが続いていく。千葉LOOK含め11ヶ所。実はワンマンでツアー周るの初めてなんやな。楽しみ。

　このツアータイトル、同名の世界的映画作品から取ってるんやけど、Ⅲは映画やったら終わってまうがな。w.o.d.は引き続き沢山ライブやりたいですよ。なんか、タイトル変えよかな。「エクソシスト」とか。コロナ退治でね。なんつってね。

　やいやい言うとりますが、細々と、ダラダラと更新していこうと思っております。引き続きよろしく。

　ほなまた。