現代の複雑化したポップミュージックのトレンドの中で、このシンプルさは本当に痛快です。暴力的なリフとキャッチーなメロディ、切迫感の強いリズムもザラついたサウンドもすべて突き抜けていて気持ちいい。
ケン君の凶悪なベースも最高です!
この3人だからこそ出せる音
この3人だからこそなせるグルーヴ感
この3人だからこそできる楽曲
それにストイックさという魂を詰めたアルバムって最強だと思う。
オリジナリティとキャッチーのバランスってすごい簡単そうで難しい。
けれど、それをやってのける彼らはある種の才能。
日本の音楽業界をひっくり返しそうで恐ろしい。
嫉妬するくらい良すぎて腹立つけどな 笑笑
でも最高や、お前らカッケェよ!!
アルバムリリースほんとにおめでとう!!
「1994」カート・コバーンが頭を打ち抜き、オアシスが登場した時代、あの頃のカオスを呼び起こす革命の咆哮第二声。
夏の終わりだからかもしれない。
埃を被って忘れていた、昔は良かったみたいな言葉を小耳に挟みながら過ごした俺たちの青春の平成時代。
UKロックに塗れ、初めてギターを握った90年代。
素晴らしい日々だったよな。そうだったよな。
このアルバムがそんな感情を、風景を風の様に届けてくれました。
ありがとう。
どいつもこいつもいい加減目を覚ませよ。こいつらこそが日本の希望。
御託はいいから直ち聴こう
ムカつくことや悔しいことや悲しいことをかき消したいなら、耳を塞ぐんじゃなくてプレイヤーの音量をもっと上げたらいい
そしてぶっきらぼうだけど艶っぽい歌と爆音を超えた轟音の演奏に飲み込まれてしまったらいい
w.o.d.のアルバム「1994」、呆れるくらいライブハウスの匂いしかしなくて、最高
一曲目ド頭のリフで決まったね!
ひとつまみ程度のロックバンドしか出せないあの雰囲気がある。
『ロックバンド』ってその音楽性なり佇まいで形容の仕方はいくらでもある今だからこそ「カッケェ~、、」の単純な一言を言わせたら勝ちだと思う。
w.o.d.はそれを言わせるバンドだから好き。
バンドやりてえ。